ブランドを立ち上げてみたいとかオリジナルのアイテムを作りたいとなった場合、一番お手軽なのは、プリントTシャツですが、タトゥータイツと呼ばれて、流行したタイツ、レギンスなどのレッグウェアも比較的小ロットで作成可能です。
昇華転写インクジェットプリントの普及により、プリント業者がプリント用の無地白のタイツなどのボディを在庫ストックすることにより、1枚からでもブランドのオリジナルデザインをプリントできるようになってきました。
ただし、昇華転写はポリエステルにしかできないため、綿の靴下にプリントできる工場は少ないです。また、プリントの際に、型が必要なので、ボディの持込は断られることが多いです。
タイツ、レギンスなどのレッグウェアへの昇華転写インクジェットプリントの受託加工を受け付けているサービス一覧をまとめました。
実際問題、加工方法自体にはあまり差がないので、持っているボディの種類、支払方法、見積もり、対応の丁寧さなど、自分が重要視する点で比較してみることになります。
オリジン
・ボディの種類はレギンスのみとなっています。
・銀行振込後の発送となります。
プラスワンインターナショナル
・タイツ 、レギンス、オーバーニー(ニーハイ) 、クルーソックスなど様々なボディを用意している
・支払い方法は銀行振込かコンビニ後払いが選べます。
pixivファクトリー
・ボディはタイツのみです。
・図案アップロード画面が用意されているので、入稿が簡単です。
・pixivが運営・開発する「ショップ作成サービスBOOTH(ブース)」(https://booth.pm)と連携させることで、pixivFACTORYに登録した商品をBOOTHでオンデマンド販売することができるというサービスも行っています。
まとめ
従来は、ある程度の数量を発注できるメーカーしか、経験豊富なプリント工場と取引できませんでした。しかし、今は、プリント用の図案をココナラ のようなクラウドソーシングサービスで作成して、デジタルプリントサービスを利用すれば、オリジナルのプリントタイツを作成することができるようになりました。
デジタルプリントサービスで生産した商品の販売もBASE など無料でネットショップが開設できるサービスを使えば、低リスクで、ブランドを立ち上げることができます。
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