台北近郊1日ツアー十分、九份とか 台湾男ひとり旅旅行記~2日目~

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台湾のホテル(Jen Mei Hotel)の朝食ビュッフェ

2日目。出張の時の癖でなんとなく朝食付きのホテルを取ったのですが、よく考えれば、せっかくの台湾での貴重な食事の機会なので、普通に朝から外に食べに行くほうが良かったです。。

失敗したなぁと思いながら、地下にある朝食ビュッフェの会場にて、朝食をとりました。

台湾のホテルについていた朝食

おそらく現地の人が普段食べている料理に近い気がしました。味付けもあっさり目でごくごく普通な感じ。肉かけご飯みたいなのは美味しかったです。結局、ホテルで朝食取ったのは、この日だけでした。

台北近郊1日ツアー① 野柳地質公園

今回、ツアーではなく、自分で飛行機とホテルを手配しましたが、ベタな名所を廻るのはやはり、ツアーがいいのではということで、klookという様々なツアーを単品で申し込めるサービスを利用しました。レストランのアラカルトのように自分の行きたいツアーだけ申込むことができて、便利です。

この日は、先に申し込んでいたklook九份・野柳・十分を回るツアーに申し込んでいたので、朝食後、すぐに出発しました。

klookは、いろんなオプショナルツアーを販売しているサービスのようです。ほかにも同じようなサービスで、「」、「GetYourGuide」などがあります。

旅行中も毎晩、なにか面白そうなツアーがないかアプリで調べてました。
今回申し込んだツアーも所要時間が9時間もあるバスツアーで英語ガイド付きなのですが、1,600円と非常に安かったです。他の国でもそうだったのですが、英語ガイドのツアーと日本語ガイドのツアーだと当然、選べるツアーの選択肢と価格が大幅に変わってきます。やっぱり、英語の必要性を痛感しました。

まあ、ガイドと言っても一般にイメージするようなガイドの後をぞろぞろついて回るようなツアーではなく、バスの中でいろいろ説明してくれるだけなのですが、十分な情報量です。

九份・野柳・十分 、3か所とも全然知らなかったのですが、ここが、台湾観光のド定番スポットということを知りました。


・野柳(イエリョウ)
 台湾・北海岸エリアに位置し、大屯山(だいとんざん)の端が海に突き出してできた岬にあるのが野柳地質公園。地殻変動や波風による風化・浸食が、海蝕洞(かいしょくどう)と呼ばれる洞窟やろうそく状の岩(燭狀石)、切り分けられた豆腐のように見える豆腐岩などの様々な奇岩を生み出しています。なかでもクレオパトラの横顔に見えると言われるクイーンズヘッド(女王頭)は、この場所で最大の見どころ。風化による消失が懸念され、近い将来見られなくなるかもしれないと言われています。 

・十分(シーフェン)老街
 願いをこめてランタン飛ばし(天燈あげ)にチャレンジしましょう!ランタン飛ばし(天燈あげ)が体験できるのは、台湾でもこの地区だけ。十分は老街の中央を列車が走る特別な風景でも知られています。列車が来ない間は線路の上を自由に歩いてみましょう。周辺にはここでしか手に入らないお土産や台湾B級グルメのお店もいっぱい。台湾らしさをたっぷりご満喫ください。

・十分瀑布 (十分の滝)
 半円型に広がる落差約20m、幅約40mの十分の滝は、「台湾のナイアガラ」とも呼ばれる台湾最大の滝です。観瀑台までの道のりには青々とした木々が茂り、自然豊かな森の空気が充満。滝に着いたらマイナスイオンをたっぷり浴びて、身も心もリフレッシュしましょう!

・九份(きゅうふん/九分)
 映画「悲情城市」の舞台として有名になり、近年は「千と千尋の神隠し」の世界に似ていると話題となった九份。台湾を訪れたら必ず行きたいと言われる大人気スポットです。散策に疲れたら芋圓(タロイモ団子)を食べたり、九份ならではの見晴らしの良い茶屋で、北海岸の美しい海を眺めるのも一興です。

引用元: https://www.kkday.com/ja/product/2287

朝8:45に台北駅南1出口(台北車站南一門出口)に集合。この台北駅が結構大きいし、南1出口とかざっくりした待ち合わせ場所だったので、ちゃんとたどり着けるか、若干不安だったのですが、近くまで行ってみると結構な人だかりがあったので、すぐわかりました。60人くらいは参加者がいたように思います。

数台のバスに分かれて、最初の 目的地、野柳地質公園に向かいます。ガイドは現地、台湾人の女性ガイド。英語もネイティブじゃなくて、はっきり話してくれるので、割と聞き取りやすいです。集合場所とか時間とかはわかりやすく何度も言ってくれるので、英語のリスニングが多少できる人なら、全然大丈夫そうです。ガイドがみんなにどこから来たか、聞いていたのですが、日本人は自分以外は、夫婦一組だけで、アジア系が多かったですが、香港、フィリピン、ドイツなど色んな国から来てたみたいです。

1時間くらいで到着。風光明媚な岬という感じで、天気もよく気持ちよかったです。

ただ、一応、この野柳地質公園のメインコンテンツである奇岩たちは、正直、かなり微妙でした。。一番有名な クイーンズヘッド(女王頭) を写真に撮るための行列ができていたのですが、そこまでしか撮りたいものなんかな。。

クイーンズヘッド(女王頭) を写真に撮るための行列

台北近郊1日ツアー②十分(シーフェン)老街

2時間近い自由時間を持て余してしまった野柳地質公園の次は、十分(シーフェン)老街 に向かいます。バスの中で、有名なランタン上げ(天燈上げ)のランタンを注文させられます。色によって願い事の種類が変わるそうなので、どの色のランタンにするのかを選ばないといけないのですが、この説明がちょっとわかりづらくて、ほかの外国人たちも何度も質問していました。あと、手羽先のから揚げにチャーハンを詰めたようなものも名物らしく、こちらもバスの中で注文します。なかなか美味しかったです。これも台湾料理おなじみの八角が効いてました。振り返るとだいたいの肉料理に八角が入っていたような気がします。

手羽先のチャーハン詰め?

十分は、ローカル線の終着駅みたいなところで、電車が通っていないときに、線路上からランタンを飛ばします。てっきり、廃線かと思っていたら、ちょいちょい電車が入ってきて、現役のようです。天気が良かったので、結構暑くなってきて、ビール飲んだのですが、やっぱり、ほかの客は誰も飲んでいなくて、本当に外食時に飲酒する習慣がないというのは本当っぽいです。

台北近郊1日ツアー③九份(きゅうふん)

次は 「千と千尋の神隠し」のベースになっているとかいないとかで有名 な九份に向かいます。結構な山の上にあり、バスが通れなくなるみたいで、一度、バスを乗り換えます。2時過ぎに到着。着いてみるとすごい混雑。しかし、これはまだマシなほうらしい。。やはり夕暮れから夜が提灯の明かりも映えて、きれいに見えるので、遅い時間になれば、さらに混雑するらしいです。


九份 で一番の写真スポットらしきあたり

九份 で一番の写真スポットらしきあたり

道が狭いうえに人が多いので、ゆっくりこの辺りを観光する気分にもなれず、テラスのあるカフェで休憩。

なかなか見晴らしがいいです。

ちょっと歩くて、まあまあ立派な感じなお寺 (聖明宮) がありました。でも、まばらな人影で全然人気がない様子。。

あまり人気がなさそうな聖明宮。。

これで、klookのツアーは終了。台北市街に帰ります。

天下三絕で 牛肉麺を食す。

台北市街に帰ってくるともういい時間なので、夕食をとりにお店に向かいます。現地ツアーのサイトをチェックをしているときに、食事のクーポンをみつけて、 「天下三絕」というお店の「赤ワイン牛肉麺セット:牛筋と牛スネ入り麺(特級三爪牛筋牛肉麵)1つ+特製赤ワイン1杯 」というクーポンを買っていたのでした。こちらは、ミシュランにも掲載されている牛肉麺屋さんらしいです。


天下三絕は高級食材だけを使用した台湾ソウルフード「牛肉麺」がいただけるレストランです。店内にはワインカウンターやおしゃれなシャンデリアなど、牛肉麺屋さんとは思えないほどの華やかさ。それにはオーナーの秘密が隠されていました。オーナーは以前はインテリア業で勤めていたのです。そんなオーナーが作る牛肉麺は「最高に新鮮な食材」「最高に簡単な高級料理の技術」「最高のおもてなし」をスローガンにたくさんのお客様に愛されています。店の名前にも掲げてある「天下三絶」はスープ作りに欠かせないトマト、玉ねぎ、オーストラリア産牛スジ肉を表しています。この3つの食材を長時間煮込むことにより濃厚で野菜とお肉のどちらも香り高い、お店の看板スープが出来上がります。ミシュランガイド台北2019にも輝いた自慢のお店です。

kkday
天下三絕の牛肉麺

お肉メインのラーメンなので、赤ワインと合わせるのかなと思いながら、食べてました。お肉はトロトロに柔らかくて、美味しかったです。

台湾のショットバーに行ってみる

夕食後、ちょっと飲みに行ってみたかったので、お酒を飲めるところをググってみたところ、キャバクラ・ラウンジ的なところは林森北路という繁華街でいくつかあるようなので、純粋にお酒が飲めるショットバー的なお店はあまりなさそうな感じです。結局、BAR NINEというバーしか見つけられなかったので、そちらに向かいました。

向かう道中でしつこい客引きにあいながらも、お店に到着。

若干、ガールズバーっぽい雰囲気がありつつも、普通のショットバーでした。結構、日本人客が多いようで、スタッフの女の子は日本語が上手でした。日本酒の話から、「獺祭」の「獺」の漢字はカワウソのことだよって教えてもらいました(笑)

BAR NINEのハイボール

日本人が多いからだと思いますが、ハイボールもありました。(日本以外でバーでハイボールがメニューにあることはほとんどない気がします。ウィスキーソーダといえば、作ってくれるとは思いますが)

3杯くらい飲んで、ホテルへ帰宅。台湾二日目終了。

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